これだけは知っておきたい講座(偵察編;プロトスその3)
先月から放置していたこの講座を完成させておきます。
偵察した後、どのタイプのプロトスなのかを見極めてどう対処したら良いかという話でしたね。
前回はmass Zealotとfast Stalkerについて解説したので、今回は残りのSentryとVoidRayについて解説していきたい。
■Sentry
Sentryタイプと言っても、大量にSentryだけを作って攻めるということではない。
Zealot, Stalker, Immortal, Colossusなどと混ぜてSentryの特殊スキルを有効活用するタイプのプロトスのことだ。
Sentryには以下の特殊スキルを使用することができる。
・Force Field 無敵の壁を生成
・Hallucination ユニットのコピーを生成
・Guardian Shield ダメージ軽減のオーラを生成
この中でGuardian ShieldがTerranにとっては無視できないスキルである。
特にImmortalとの組み合わせで使用された時がやっかいだ。
Immortalは、シールド時に10ダメージ以上のダメージを10にするパッシブスキルを持っている。そのパッシブスキルの上にGuardian Shieldを使用されると、攻撃間隔が長いユニット(例えばTankなど)をメインでユニットを構成している場合、DPSが極端に落ちてしまう。そのため、Sentryを生産しているプロトスに対しては攻撃間隔が狭いユニット(Marine)を中心に生産していきたい。
あと、忘れていけないのがGhostのEMP。
Immortalのパッシブスキルは、シールドがある時に有効なものなので、EMPでシールドを剥がしてやるといい。
なのでMMM + Ghostという構成で、このタイプのプロトスには対抗することになる。
このSentryはCybernetics Coreが前提条件となる。Cybernetics Coreは上級建物の前提条件目的で建てられることが多く、Sentryが生産されているかどうかを判断するためには、定期的にScanなどで偵察をする必要がある。
■Voidray
即Voidrayを仕掛けてくるプロトスが意外と多い。
やたらと進化が早くStargateを作ろうとしていた場合、即voidRayである可能性が高い。
対処をしていないと数機のVoidRayで乙ることになるので、急いでAntiUnitを生産していきたい。
以下がAntiUnitである。
・Viking ◎
・Thor ○
・Marine △
できることならAirUnitのVikingで対処していきたい。
1v1 MAPは1stベースが浮島状態になっている場合が多いからだ。
VoidRayは敵のGroundUnitの攻撃が届かない位置を利用し、ヒット&ウェイを仕掛けてくる。
Marineでは、すぐ攻撃の届かない場所まで逃げられてしまい、VoidRayを壊すことができない。Thorだと攻撃範囲が長い(Thor;10, VoidRay;6)ので、Marineよりは対処しやすいが、1stベースを全範囲を守ることはできない。(VoidRayを予想して1stベースをコンパクトにしているのならOK)
また、Thorは動きが遅いので上手く対処できない場面が出てくるであろう。
その点、Vikingは地形関係なしでVoidRayを追い回すことができる。
Missile TurretとVikingの組み合わせで守るのがもっとも安全な守り方である。
今回は以上である。
コロ助さんとかプロトスにはやっかいなユニットがいるが…また時間のあるときに説明していきたい。
偵察した後、どのタイプのプロトスなのかを見極めてどう対処したら良いかという話でしたね。
前回はmass Zealotとfast Stalkerについて解説したので、今回は残りのSentryとVoidRayについて解説していきたい。
■Sentry
Sentryタイプと言っても、大量にSentryだけを作って攻めるということではない。
Zealot, Stalker, Immortal, Colossusなどと混ぜてSentryの特殊スキルを有効活用するタイプのプロトスのことだ。
Sentryには以下の特殊スキルを使用することができる。
・Force Field 無敵の壁を生成
・Hallucination ユニットのコピーを生成
・Guardian Shield ダメージ軽減のオーラを生成
この中でGuardian ShieldがTerranにとっては無視できないスキルである。
特にImmortalとの組み合わせで使用された時がやっかいだ。
Immortalは、シールド時に10ダメージ以上のダメージを10にするパッシブスキルを持っている。そのパッシブスキルの上にGuardian Shieldを使用されると、攻撃間隔が長いユニット(例えばTankなど)をメインでユニットを構成している場合、DPSが極端に落ちてしまう。そのため、Sentryを生産しているプロトスに対しては攻撃間隔が狭いユニット(Marine)を中心に生産していきたい。
あと、忘れていけないのがGhostのEMP。
Immortalのパッシブスキルは、シールドがある時に有効なものなので、EMPでシールドを剥がしてやるといい。
なのでMMM + Ghostという構成で、このタイプのプロトスには対抗することになる。
このSentryはCybernetics Coreが前提条件となる。Cybernetics Coreは上級建物の前提条件目的で建てられることが多く、Sentryが生産されているかどうかを判断するためには、定期的にScanなどで偵察をする必要がある。
■Voidray
即Voidrayを仕掛けてくるプロトスが意外と多い。
やたらと進化が早くStargateを作ろうとしていた場合、即voidRayである可能性が高い。
対処をしていないと数機のVoidRayで乙ることになるので、急いでAntiUnitを生産していきたい。
以下がAntiUnitである。
・Viking ◎
・Thor ○
・Marine △
できることならAirUnitのVikingで対処していきたい。
1v1 MAPは1stベースが浮島状態になっている場合が多いからだ。
VoidRayは敵のGroundUnitの攻撃が届かない位置を利用し、ヒット&ウェイを仕掛けてくる。
Marineでは、すぐ攻撃の届かない場所まで逃げられてしまい、VoidRayを壊すことができない。Thorだと攻撃範囲が長い(Thor;10, VoidRay;6)ので、Marineよりは対処しやすいが、1stベースを全範囲を守ることはできない。(VoidRayを予想して1stベースをコンパクトにしているのならOK)
また、Thorは動きが遅いので上手く対処できない場面が出てくるであろう。
その点、Vikingは地形関係なしでVoidRayを追い回すことができる。
Missile TurretとVikingの組み合わせで守るのがもっとも安全な守り方である。
今回は以上である。
コロ助さんとかプロトスにはやっかいなユニットがいるが…また時間のあるときに説明していきたい。